家事分担のコツ
同棲の不満あるある!嫌なところが見えても失敗しないための3大対策とは

同棲の不満あるある!嫌なところが見えても失敗しないための3大対策とは

更新: 2025.10.14

同棲生活は、パートナーと一緒に生活したり、生活費や家事を半分にできるといった大きなメリットがあります。

しかし、実際に共同生活を始めてみると、「こんなはずではなかった」と感じる不満がさまざま出てきてしまうのも、同棲あるあるのひとつです。

とくに「相手の嫌なところが見えてくる」と感じた時は、二人の関係が試される大切な時期になります。

この記事では、同棲で不満が募る主な原因と、破局といった失敗を避けて幸せな生活を続けるための具体的な対策をご紹介します。

同棲あるある!不満が募る主な原因とは?

同棲のトラブルは、どちらかの愛情が薄れたからではなく、生活習慣の違いや期待値のズレから生まれることがほとんどです。

ここでは、同棲中のカップルが抱えやすい不満の主な原因を見ていきましょう。

① 「名もなき家事」の偏りでストレスが溜まるから

同棲を始めると、料理や洗濯などの大きな家事以外にも、気づいた人がやる「名もなき家事」がさまざま発生します。

たとえば、トイレットペーパーの交換や、調味料の補充、期限切れ食品のチェックなども名もなき家事のひとつです。

家事の負担がどちらかにかたよってしまうと、パートナーは「自分ばかり頑張っている」と感じてしまい、かなりのストレスが溜まってしまうのですね。

これが、同棲の不満が大きくなる最初の原因になることが多いのです。

② 金銭感覚や使い方に関する意見のズレがあるから

お互いの金銭感覚やお金の使い方に関する意見のズレも、同棲生活における大きな不満となります。

たとえば、食費や光熱費などの生活費を折半している場合でも、どちらかが無駄遣いをしているように感じると、不満に繋がってしまいます。

また、将来のための貯蓄に対する考え方や、家具や家電にかける費用など、価値観の不一致から喧嘩になってしまうケースもさまざま見られます。

③ 一人になれるプライベートな時間が減るから

同棲生活では、生活空間を常にパートナーと共有するため、一人でゆっくりと過ごせるプライベートな時間が減少してしまいます。

とくに内向的な人や、仕事で疲れて帰ってきた人にとって、この「おひとり様時間」が確保できないことは大きなストレスになってしまうのですね。

自分の趣味に集中する時間や、ただぼーっとする時間がないという不満は、同棲失敗の原因にもなりやすいので注意が必要です。

【不満ランキング】トラブルの原因トップ3

多くの同棲カップルが経験するトラブルは、実は決まった傾向があります。

ここでは、同棲の不満ランキングトップ3とその原因をご紹介します。

① 家事・育児の分担に関する不公平感

同棲カップルのトラブルで、家事分担に関する不公平感はかならず上位に入る不満です。

家事の量を客観的に把握できていないと、お互いが「自分の方が多くやっている」と感じてしまい、不満が爆発しやすくなってしまいます。

とくに子育てが加わると、育児を含めた家事の負担が一気に増えるため、同棲開始前にかならず話し合っておくべき大切な項目になります。

② 相手の生活習慣や衛生面に関するズレ

相手の生活習慣や衛生面に関するズレも、一緒に住み始めて初めて気づく不満であり、ストレスの原因になります。

たとえば、洗濯物を脱ぎっぱなしにする習慣や、お風呂上がりに髪の毛をそのままにするなどの行動は、とくに潔癖な人にとっては耐えられない不満になるかもしれません。

嫌なところが見えてきたとしても、相手の習慣をいきなり否定するのではなく、どうすればお互いに快適に過ごせるかを冷静に話し合うことが大切です。

③ 友達や家族の訪問に関する価値観の違い

友達や家族の訪問に関する価値観の違いも、同棲生活のストレスとなることがあります。

たとえば、パートナーが頻繁に友達を家に呼びたいタイプで、自分は静かに過ごしたいタイプの場合、このズレが不満の原因になってしまうのです。

また、相手の家族が訪問する頻度や、それに伴う準備の負担についても、価値観の相違が出やすいので事前に話し合っておくことをおすすめします。

同棲で嫌なところが見えてきたときの対処法

同棲中に嫌なところが見えてきたと感じても、それを放置してしまうと関係性が悪化し、同棲失敗に繋がってしまいます。

そうなる前に、かならず実践したい具体的な対処法を見ていきましょう。

① 不満は溜めずに、具体的な事実ベースで伝える

同棲生活の不満を溜めてしまうと、小さなことも大きな爆発に繋がってしまいます。

不満を伝える時は、「いつもあなたがやらない」といった感情的な言葉ではなく、「昨日の食器洗いがされていなくて困った」のように具体的な事実ベースで伝えることが重要です。

相手を責めずに、「私はこう感じた」という主語で伝えれば、パートナーも感情的にならずに話を聞いてくれるはずです。

② 1週間の「おひとり様時間」をあえて作る

同棲生活で最も不足しがちな「おひとり様時間」を、意識的に作るようにしましょう。

たとえば、週に一度はどちらかが一人で外出する時間や、同じ部屋にいてもお互いに干渉しない「サイレントタイム」などを設けるのも効果的です。

物理的、あるいは精神的に一人になれる時間を作ることで、お互いにリフレッシュでき、同棲生活で溜まったストレスをかならず解消できます。

③ 不満を可視化する「家事ポイント制」を導入する

家事分担の不満は、労力が可視化されていないことが原因である場合がほとんどです。

家事ごとにポイントを設定する「家事ポイント制」を導入すれば、家事への貢献度が客観的にわかり、不公平感が解消されます。

面倒なポイント管理には、家事分担アプリ「CAJICO」がおすすめです。

CAJICOなら、家事の分担状況やポイントの増減を自動で記録し、ご褒美機能でパートナーに感謝を伝えることも簡単にできます。

同棲失敗を避ける!破局しないカップルの共通点

同棲生活を成功させ、破局を避けるカップルにはいくつかの共通点があります。

彼らが意識している三つの大切なポイントをご紹介します。

① 常に「ありがとう」と感謝の言葉を忘れない

同棲が長くなるほど、パートナーのしてくれることは「当たり前」と感じてしまい、感謝の言葉を伝え忘れてしまいがちになります。

しかし、破局しないカップルは、どんな小さなことでも「ありがとう」と感謝の言葉をかならず伝えています。

感謝の言葉は、パートナーのモチベーションを維持し、お互いの愛情を確認し合うための最も大切なコミュニケーションツールなのです。

② 譲れないルールは同棲前に必ず決めている

同棲を始める前に、お互いの「これだけは譲れない」というルールを、かならず話し合って決めています。

たとえば、金銭面に関するルールや、友達を呼ぶ頻度、家事分担の基本的な方針など、価値観のズレが出やすい項目を事前に決めておきましょう。

ルールを決めておくことで、トラブルが発生した際に冷静に対処でき、感情的な喧嘩に発展するのを防ぐことができます。

③ 喧嘩の後にかならず話し合いの場を設けている

喧嘩をすることは、同棲生活においてかならず避けられないことです。

しかし、同棲を成功させるカップルは、喧嘩をしたらかならずその日のうちに話し合いの場を設けているのです。

喧嘩で感情的になってしまった気持ちを落ち着かせた後、なぜ喧嘩になったのか、どうすればよかったのかを冷静に話し合い、解決策を見つけることが大切です。

まとめ

同棲生活での「不満あるある」や「嫌なところが見えてくる」といったトラブルは、共同生活ではかならず発生してしまうものです。

その不満の原因は、家事の偏りや金銭感覚のズレなど、生活習慣の違いにあることがほとんどです。

同棲失敗を避けて二人の関係性をより良くするためには、不満を溜めずに具体的な言葉で伝え、意識的に「おひとり様時間」を設けることが大切になります。

さらに、家事の貢献度を客観的に可視化できる「家事ポイント制」を導入すれば、公平感が増して協力体制が整い、同棲生活はよりスムーズになります。

家事分担アプリ「CAJICO」にはポイント制機能があり、活用することで同棲の不満となる家事分担問題などを解消できますので、ぜひ上手に活用してみてください。

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