なぜ家事は紛争を呼ぶのか?
結婚・出産を経験した友人たちと話していると、必ずと言っていいほど上がるテーマがあります。
「夫(妻)がぜんっぜん家事をやらない」
もう100年以上続いている「夫婦」という制度があるのに、
どうしてこんなにも初歩的な不満が毎日のようにSNSに溢れているのか。
実際、我が家でも結婚して5年、いろんな摩擦がありました。
友人の話、自分の実体験、パートナーとの会話などを振り返って、
この問題にはいくつかの根深い原因があると感じています。
原因その1:人は「自分が一番やってる」と思いがち
これは正直、職場でも家庭でもあるあるです。
誰しも「自分は人より頑張ってる」と思いがち。
たとえ家事の分担がほぼ50:50でも、
お互いが「自分の方が多くやってる」と感じるなら、必ずどこかで不満が爆発します。
原因その2:他者に評価されない
会社なら「評価制度」があります。
でも家事は誰にも見られず、誰にも評価されず、ひっそりと“やって当たり前”になる世界です。
特にルーティン化されたタスク(洗濯・食器洗い・子どもの送り迎えなど)は、
何度もやってるのに、感謝されない、気づかれない。
誰にも認識されず感謝もされないタスクを毎日こなせば、そりゃ、不満もたまりますよね。
原因その3:報酬がない
昔「逃げ恥」でみくりさんが家事労働に対価をもらう描写が話題になりましたが、
現実では家事にお金が発生することはほとんどありません。
「やれば楽しいでしょ」「家族のためでしょ」って言われがちだけど、
楽しいことと報酬は別問題。
この構造って、いわゆる「やりがい搾取」に限りなく近いと思うのです。
結論:これ、仕組みで解決できるのでは?
というわけで、上記のモヤモヤを“全部解決できるアプリ”を本気で作ってしまいました。
その名も…
家事分担アプリ「CAJICO(カジコ)」
CAJICOは、夫婦・家族で家事と育児を“見える化”して、ストレスを減らすアプリです。
単なるタスク管理だけじゃなくて、認識・感謝・報酬の仕組みを全部盛り込みました。

機能①:家事はポイントで“見える化”
各家事や育児にあらかじめポイントを設定し、
完了するとポイントが貯まるようになっています。
- 「今日はこれだけ頑張った」が一目で分かる
- 「私のほうがやってる!」という争いを数値で抑える
- ポイント設定も自由だから、家庭ごとに調整可能

機能②:家事をやったら家族に通知
家事を完了すると、自動で家族に通知が届きます!
- 「いちいち報告するのは面倒…」を解消
- 感謝を伝えるリアクション機能付き(Slack風UI)

言葉にしなくても、“やってくれてありがとう”が自然と届く。
このさりげなさ、めっちゃ重要です。
機能③:ポイントは“ごほうび”で還元
貯まったポイントは、ごほうびに交換可能🎁
- ごほうびは「小・中・大」で設定できて、自由に編集可能
- 「あと10ポイントでマッサージ券!」みたいなワクワク感
- 感謝を可視化するツールとしても大活躍

機能④:普通にタスク管理アプリとしても優秀
「うちはもう仲良し夫婦だから不要かも?」という人にも朗報。
CAJICOは、普通に“家事管理アプリ”としても便利です。
- カレンダー形式で家事予定を管理
- Googleカレンダー風に「繰り返し設定」も可能
- 完了タスクは自動で薄く表示 → 管理がラク!

おわりに:不満は感情ではなく“設計”で解決する
家庭内での不満って、話し合いでどうにかしようとしがちだけど、
本当は、感情ではなく「仕組み」で減らせることが多いんじゃないかなと思っています。
- 見えること
- 認識されること
- 感謝されること
- 評価されること
家事や育児の頑張りが、当たり前じゃなくなる世界。
そんな毎日を少しでも増やすために、CAJICOが役に立てたら嬉しいです☺️