家事分担のコツ
【家事一覧表】家事を見える化して分担!協力したくなるポイント制度の作り方も!

【家事一覧表】家事を見える化して分担!協力したくなるポイント制度の作り方も!

更新: 2025.10.13

家事の分担がうまくできずに一人で抱え込んだり、家族にお願いしてもなかなか手伝ってもらえないことが関係悪化の原因になることも珍しくありません。

しかし、家事の全貌を見える化することで、家族みんなで分担する仕組みが必要だと気づくはずです。

 家族に気持ちよく協力してもらうには、「やってもらう」から「楽しんでやる」に変えるポイント制度が効果的です。

本記事では、家事の見える化のステップから、ポイント制度の具体的な作り方までを詳しくご紹介します。

日常の主な家事一覧表

ご家庭の家事には、一目でわかるものから、言われないと気づかないものまで、さまざまあります。

ここでは、日常的な家事を一覧にまとめましたので、一度自分のご家庭の状況と比べてみてください。

これだけの家事を毎日、毎週、そして季節ごとにこなしていることに気づくはずです。

分類

家事の具体例

頻度

料理・食事

献立を考える、食材の買い出し、調理、食器洗い、キッチンの片付け、生ゴミをまとめる

毎日

洗濯

洗濯物を洗う、洗濯物を干す、洗濯物を取り込む、洗濯物を畳む、服をしまう、アイロンがけ

毎日・週数回

掃除

部屋の片付け、床の掃除機がけ、トイレ掃除、お風呂掃除、排水口の掃除、ゴミ出し、ベランダ掃除

毎日・週数回

育児

子どもの保育園準備、習い事の送迎、子どもの歯磨きをチェックする、寝かしつけ、学校や園の提出物準備

毎日

その他

日用品の補充・管理、郵便物の仕分け、家電のメンテナンス、ペットの世話、季節の衣替え

不定期・季節ごと

家事を見える化するとこんなに大変!分担が必要な理由

家事を負担している方が疲れてしまうのには、かならず理由があります。

家事のすべてを見える化することで、なぜ分担が必要なのかを家族全員が理解できるようになります。

① 名もなき家事や負担のかたよりで疲れてしまうから

家事には、料理や洗濯といった目立つ作業の他に、「名もなき家事」と呼ばれる小さな作業がたくさんあります。

トイレットペーパーの交換や、調味料の残量チェックなどがそれに当たります。

これらの小さな家事は積み重なると、特定の人に大きな負担となり心身の不調につながってしまうため、分担して解消する必要があります。

② 家事の負担が特定の人に集中すると不満が溜まりやすいから

家事の負担が一人に集中すると、その人が不満をため込み、家族間で衝突が起きる大きな原因となります。

家事をこなしている方は「自分ばかり頑張っている」と感じてしまい、自己肯定感が下がり、家族への愛情が薄れてしまうことさえあるのです。

不公平感を解消することが、家族円満の鍵となります。

③ 家族・夫婦・カップルの関係性をより良くするために協力が必要だから

家事分担は、単なる作業の割り振りではなく、お互いを思いやり、尊重し合う気持ちの表れです。

家事を協力し合うことで、「ありがとう」と感謝を伝え合う機会が増え、夫婦やカップルの関係性はかならず良くなります。

家事を通してコミュニケーションが増えれば、家庭全体に温かい雰囲気と安心感が広がり、生活の質も向上します。

家事を見える化する簡単ステップ

家事の分担を始める第一歩は、なんといっても家事の「見える化」です。

家事の全体量を把握しなければ、公平な分担は難しくなってしまいます。

これからご紹介する簡単なステップで、ご家庭の家事の全貌を把握してみましょう。

STEP① まずは家事の種類や頻度をすべて書き出す 

家事の「見える化」の最初の一歩として、大小問わずご家庭で行われている家事をかならずすべて書き出すことが重要です。

朝起きてから寝るまでの行動を追いながら、「どんな家事があるか」に集中し、名もなき家事まで細かくリストアップしましょう。

この徹底的なリスト作りが、公平な分担を始めるための大切な土台となります。

STEP② 毎日の家事、週に数回の家事、季節の家事など分類する 

すべて書き出した家事を、次に頻度によって分類しましょう。

「毎日行う家事」「週に数回行う家事」のように分けることで、日常的な負担となっている家事が明確になります。

この分類により、どこに分担の余地があるのか、家族が無理なく担当できる家事を選びやすくなる効果があります。

STEP③ 家事の作業時間や労力を具体的に記録する

最後に、それぞれの家事にかかる具体的な時間や労力を記録してください。

「食器洗いは15分」「トイレ掃除は10分」のように、具体的な時間と、体力的な大変さや精神的な負担を記録しましょう。

この記録は、後で家事にポイントを設定する際の客観的な基準となり、家族全員が公平さに納得した上で分担を進めるための大切なステップです。

家族がノリノリに!「ポイント機能」で協力したくなる仕組みづくり

家事分担に協力してほしいと思っても、お願いだけではなかなか進まないものです。

そこでおすすめしたいのが、「ポイント制度」を導入して、家事を家族全員が楽しんで取り組めるようにすることです。

① 家事ごとに点数をつけて評価の基準を決める

家事の「作業時間」や「労力」を参考に、家事ごとに点数を設定し、客観的な評価基準を決めましょう。

たとえば、大変な作業は高ポイント、簡単な作業は低ポイントのように、難易度に応じて点数をつけます。

この点数により、家事の労力が可視化され、担当者以外のご家族も大変さを理解できます。

点数はかならず家族みんなで相談し、納得した上で決定してください。

② 集めたポイントを何と交換するか家族で相談する

ポイント制度の成功は、「ご褒美」にかかっています。

ご褒美は現金ではなく、家族の愛情や特別な体験にすることがおすすめです。

たとえば、「マッサージ券」や「自由な一日」など、ご家族のモチベーションが上がるアイテムを具体的に決めましょう。

ポイントを頑張りの対価として設定することで、家族全員が楽しみながら家事に取り組むようになります。

③ ポイント制度を運用するための簡単なルールを決める

ポイント制度を長く継続させるためには、ルールをシンプルにする必要があります。

家事が終わったらすぐにポイントを記録するなど、誰もが簡単にできるルールを設定しましょう。

また、ポイントの有効期限などを設けて、新鮮な気持ちで取り組み続ける工夫も大切です。

ルールは運用しながら改善していくくらいの気持ちで始めましょう。

ポイント制度を始めるなら!家事アプリ「CAJICO」が選ばれる理由

手書きでのポイント制度運用は、記録や計算が面倒で長続きしません。 

家事アプリ「CAJICO」は、そんな面倒な管理を自動化し、家族間の関係性向上をサポートするために生まれました。 

ポイント・ご褒美機能で家事をゲームのように楽しめ、通知やスタンプ機能で感謝の気持ちが伝わりやすいです。

さらに、カレンダー機能や分析機能で公平な分担を実現する、家事の見える化と分担のための頼もしいツールです。

家事分担をスムーズに成功させるかならず守りたい三つのポイント

ポイント制度や家事アプリを導入しても、残念ながら家事分担が長続きしないケースもあります。

家事分担を一時的なブームで終わらせず、ご家族の習慣として根付かせるための三つのポイントをご紹介します。

① 最初は無理をせず簡単な家事から分担をスタートする

家事分担を長続きさせるには、無理をせず簡単な家事から始めるのが成功の秘訣です。

たとえば「靴を揃える」など、数分で終わる小さな家事からスタートしましょう。

小さな成功体験を積み重ねることで、家事分担への苦手意識がなくなり、ご家族のモチベーションが保たれます。

慣れてきたら、徐々に難易度の高い家事にステップアップしてください。

② 家族の協力や頑張りを具体的に褒めて感謝を伝える

 ご家族が家事に取り組んだら、かならず具体的に褒めて感謝を伝えましょう。

「トイレ掃除をピカピカにしてくれてありがとう」のように、どこが良かったかを具体的に伝えると効果的です。

特に、アプリの「スタンプ/メッセージ機能」を活用し、完了した直後に頑張りを承認する言葉を贈れば、モチベーションの維持につながります。

③ 定期的に見直しを行い家事分担のルールを改善する

家事の状況は、ライフスタイルの変化によって変わるため、定期的なルールの見直しがかならず必要です。

月に一度は家族会議を開き、「今の分担は公平か」「ポイント設定は適切か」を話し合いましょう。CAJICOの「分析機能」で客観的なデータを確認しながら話し合えば、感情的にならずにスムーズにルールを改善できます。

まとめ

家事の負担軽減には、「見える化」と「ポイント制度」で家族の協力を引き出すのが効果的です。 

そのポイント管理の面倒さを自動化し、感謝の通知や公平な分担をサポートするのが家事アプリ「CAJICO」です。

家事の負担を減らし、夫婦・カップルの関係性をより良くするために、CAJICOをぜひダウンロードしてお試しください。

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